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アスモ・たんぽぽ新聞177号

アスモ・たんぽぽ新聞第177号 トピック

「あ~、ええ風が吹いてきた!」

花堂  アニメ「サザエさん」のフグ田マスオ役を長年担当した、声優の増岡弘さんが他界されました(享年83歳)。

 60代前半の頃の増岡さんの講演記事を目にしたので、ご紹介します。
 増岡さんは埼玉県岩槻市の農家の次男として生まれました。
 「いいか弘、百姓というのは百の仕事をするから百姓なんだぞ」。これが増岡さんの父親の口癖でした。父親は米や麦、粟(あわ)、稗(ひえ)、そして綿まで作り、子どもたちの寝る布団も作っていたのです。

 父親はまたこんなことも言っていました。「普通の百姓は作物を作る。悪い百姓は雑草を作る。そして良い百姓は土を作る」と。良い百姓が作る「土」とは、「良い作物が育つ良い環境」ということです。
 しかし、子どもの頃の増岡さんには、その違いがわかりませんでした。
 父親の手伝いをしながら、「こんなくそ暑いのになんでこんなこと…」と思っていた増岡さんも、今では耕運機を2台所有し、所沢に約300坪の畑を無料で借りて農業をしています。

 汗まみれになって一休みしていると、すーっと気持ちのいい風が吹いてきます。エアコンでは出せない、心地よい自然の風です。
 その時に増岡さんは、父親がよく「あ~、ええ風が吹いてきた」としみじみ言っていたことを思い出します。「これこそ、自然相手に汗水たらして働くことでしか味わえないプレゼントだ」と実感し、父親から「いのちのバトン」を受け取ったように感じたのでした。

 本年5月より、弊社も福利厚生の一環として農園を始めました。米やきゅうり、トマト、ナスなどの野菜を育てる作業は、まさに「いのちのバトン」をつないでいくことだと実感しています。

 良い作物が良い土でしか育たないのと同様、人材を育てるためには良い環境を作らなければいけません。私たち大人が、これからの時代を生きる子どもたちのためにやるべきことは、まさにこの「良い環境を作ること」なのではないかと強く思います。
SDGs(持続可能な開発目標)活動報告

 SDGs活動は、弊社の1カ月のサービス量に応じて寄付活動や社会活動の原資に充てる予定です。
 5月の活動実績は17,765ポイントで、累計数は91,220ポイントとなりました。具体的な活動については、本誌にて随時報告していきます。

アスモ・たんぽぽ新聞 過去分

2020(令和2)年 172号~ ▼
2019(平成31・令和元)年 160号~171号 ▼
2018(平成30)年  148号~159号 ▼
2017(平成29)年  136号~147号 ▼
2016(平成28)年  124号~135号 ▼
2015(平成27)年  112号~123号 ▼
2014(平成26)年  100号~111号 ▼
2013(平成25)年  88号~99号 ▼
2012(平成24)年  76号~87号 ▼
2012(平成24)年  76号~87号 ▼
2011(平成23)年  64号~75号 ▼
2010(平成22)年  52号~63号 ▼
2009(平成21)年  40号~51号 ▼
2008(平成20)年  28号~39号 ▼
2007(平成19)年  17号~27号 ▼
2006(平成18)年  5号~16号 ▼
2005(平成17)年  創刊号~4号 ▼